1スイッチ学習リモコン
学習リモコンとはテレビなどの付属リモコンの信号を読み込ませることにより、同じ信号を出せるようにしたリモコンです。リモコンの信号の読み込みを「学習」と称していますが、実際には録音に近い動作で、試行錯誤で精度が上がったり、未知のボタンの信号を類推するような賢さはありません。うまく働くかどうかは学習のいかんによります。
1スイッチ学習リモコンは市販のソニー製学習リモコンを改造して作ります。元のリモコンには各社のテレビ、DVDレコーダなどのリモコン信号があらかじめ記憶(学習とは別)されていますがそれらは使用できずすべて学習により登録します。
学習は「1」から「9」の9個のチャンネルボタンに対して行います。「テレビ」「DVD」など3つから8つのグループに分かれていて、「テレビ」グループの「1」ボタンと「DVD」グループの「1」ボタンには異なる内容を学習できます。「テレビ」などの名称は仮のもので「テレビ」グループにDVDレコーダのリモコンを学習してもさしつかえありません。
1スイッチ操作はスイッチを1回押すと「1」ボタンに学習した操作、2回続けて押すと「2」ボタンに学習した操作というように「1」から「9」のボタンをスイッチを1から9回押すことで選択して操作します。グループ切換はスイッチを長押しして行います。
操作は簡単ですがどこに何を学習したか把握しておく必要があります。一覧表を作って見えるところに貼っておいても良いと思います。
どのボタンに何を学習するか自由に決められますしエアコン、オーディオなど赤外線リモコン付きのものはたいてい操作できて自由度が高いのですが、条件としてまわりに学習作業を任せられる人を確保する必要があります。学習はそれほど難しい作業ではありませんがたいていの人にとって未経験のことなので尻込みされたり、逆に余分なことをしてしまうことがあります。
学習作業での注意点はこちら
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撮影すると光っているのが確認できます。









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