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2010年5月21日 (金)

リモコンを聞く方法

リモコンの赤外線は聞こえませんがAMラジオを使うと聞くことができます。AMラジオの選局を放送のないところにあわせ、近くでリモコンのボタンを押すと、リモコンの信号が音になって聞こえます。ただそれだけのことで何かの役に立つわけではありません。

いろいろなリモコンで試すと、メーカによって音が違うことがわかります。シャープは虫か鳥の声のよう、パナソニックはシャープに似ていますが出しゃばった感じ、ビクターは間隔が短くせかせかした感じ、ソニーはトーンが少し高くSFアニメの光線銃のような音、架空のものにたとえてもわかりにくいと思いますが、三菱は原付のような小型の乗り物が飛んでいる感じ、パイオニアはバスくらいの乗り物の飛ぶ音(あくまで個人の感想です)

東芝、日立、サンヨーははじめに「プ」と音が出た後「プツプツ」というダイヤル式の電話をかける時のような音が出ます。これは、これらのメーカのリモコン信号が、ボタンが押されたとき1回だけどのボタンが押されたか示す信号(プ)を送信し、以降はボタンが押されていることだけを示す信号(プツプツ)を送信して省エネを行っているためです。

ほとんどのメーカはどのボタンを押しても同じ音に聞こえますが、ソニーはボタンにより音程が変わります。これはリモコン信号の表し方がソニーのみ異なっているためと思われます。リモコンは赤外線の発光と消灯を繰り返して信号を表しますが、ソニー以外のメーカが発光時間を一定にして消灯時間の長短で信号を表すのに対しソニーは消灯時間一定で発光時間を変化させています。どちらが優れているのかわかりませんが他と同じにしたくなかったのではと思います。(あくまで個人の感想です)

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