スマートホンにキーボードをつないでみる 2
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USBホストケーブルでスマートホンにUSBキーボードをつないでみ
ましょう。
今回使用するのはPC用のごく普通のキーボードですが、スマートホン用として折りたたみ式のキーボードなども売られており、キーボードの接続例はネットで検索するとたくさん出てきます。
ネットの記事はキーボードによる文字入力について述べていることが多いのですが、文字入力だけでなく、スマートホンのボタン操作もキーボードから行うことができます。
写真のスマートホンGALAXY SⅡLTE SC-03Dで調べた結果は以下のとおりです。
スマートホンのボタン/動作 キーボード/マウス操作
ホームボタン Homeキー
メニューボタン F1キー、F10キー/スクロールボタン
戻るボタン Escキー/右クリック
画面オフ F4キー、Powerキー、Endキー
画面オン F2キーほか多数
電話アプリ F3キー
検索 メニューキー
アイコン選択 上下左右矢印キー/スクロール(上下のみ)
音量上げ下げ 音量キー
このようにボタン操作も含めほぼすべての操作がキーボードから可能です。
右の図は、矢印キーでGmailのアイコンを選択した様子です。この状態でEnterキーを押せばGmailアプリが起動します。Enterキーではなく右矢印キーを押せば隣の電卓アイコンが選択されます。
スティックなどでキーボードを操作することができる方は、ワンキーマウスより操作の効率が良いのでキーボードの使用をお勧めします。安上がりですし。
なお、調査したSC-03DはAndroidバージョン2.3.6で、現行機種のAndroid4.xxより古いのですが、OSが標準で取り入れる前から独自仕様でマウス/キーボードを使えるようにしていたため、現行機種より一日の長があります。すべての機種で上記の操作ができるわけではありません。
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前の記事で電話アプリを起動した後ホーム画面に戻ることができましたか?
機種によってはマウスの右クリックで戻ることができますが、マウス操作では戻ることができず、スマートホン本体の操作が必要な機種もあります。
ホーム画面に戻るには、スマートホンの画面下の方にある「ホーム」ボタンまたは「戻る」ボタンを押す必要がありますが、これらのボタンと同じところに並んでいる「メニュー」ボタンとあわせマウスでボタン操作ができる機種とできない機種があります。
ボタンが液晶画面上に表示され、マウスカーソルをそのボタンに重ねることができるタイプは、クリックでボタンを押すことができるので問題ありません。
ボタンが液晶画面の外にあって、カーソルをそこまでもっていけないタイプは、クリック以外の方法でボタンを押す操作を行う必要があります。
写真の機種はマウスの右クリックが「戻る」ボタンに割り当てられているので、ホーム画面に戻ることができます。しかし、別の機種では右クリックを行っても左クリックと同じ動きをして、ボタン操作はできません。
写真の機種はマウスのスクロールボタンを押すことで「メニュー」ボタン操作もできますが「ホーム」ボタン操作がマウスではできません。
説明が遠回りになりましたが、普通のUSBマウスでできることとできないことが少しわかったと思います。ワンキーマウスは普通のUSBマウスとして動作しますので。PC用の標準タイプのワンキーマウスも普通のUSBマウスと同じことができて同じことができません。
スマートホン対応ワンキーマウスは、普通のUSBマウスでできない(ことがある)「メニュー」「ホーム」「戻る」ボタンの操作ができるようにしたものです。
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スマートホンをお持ちであれば、そう高いものではないので(千円前後)USBホストケーブルを入手し、普通のPC用USBマウスをつないで見てください。
つなぐ順序は
1.マウスのコードをUSBホストケーブルに差し込む
2.USBホストケーブルをスマートホンに差し込む
という順で行ってください。
機種によってこの順で接続しないと認識されないことがあります。
マウスカーソルが表示されれば接続成功です。
マウスを動かせばマウスカーソルも当然動きます。
左クリック操作を行うと、タップ(タッチ)操作になります。
マウスカーソルをアイコンに重ねてクリック操作を行えば、そのソフト(アプリ)が起動します。
電話アプリを起動して、数字ボタンを順にクリックしていけば、スマートホンにふれず、マウスだけで電話をかけることができます。
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スマートホンにUSBマウス、キーボードを接続するにはUSBホストケーブル(アダプタ)が必要です。
一例として、サンワサプライ AD-USB18
USBホストケーブルは、コネクタを変換するだけでなくスマートホンにマウスなどのUSB機器が接続されていることを知らせる働きがあります。
スマートホンのUSBコネクターは充電、PCとの接続、マウスの接続という複数の機能で兼用して使われます。
充電の時とUSBマウスをつないだときでは電気の流れる向きが逆なので、正面衝突を避けるために、今何がつながっているのか正しく知る必要があり、その役目をUSBホストケーブルが担っています。
PCに接続するときは、USBコードを差し込む順序は動作に影響しませんが、スマートホンの場合は、USBホストケーブルをスマートホンに差し込むのを一番最後にしないと認識されないことが多いようです。
USBホストケーブルを先に差し込んでおいたり、接続後にUSBホストケーブルからいちどマウスを外したりすると、以降マウスを接続しても認識しなくなります。
その場合はUSBホストケーブルをスマートホンから抜いて再接続する必要があります。
スマートホン側のコネクターはちょっと弱そうで、防水キャップなども付いているので抜き差ししたくないのですが、そういうことです。
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!注意 この記事は2012年9月に掲載したもので、内容が古くなっています。
現時点(2025年10月)で、iOS13/iPadOS13以降のiPhone/iPadでワンキーマウスを使用できます。
Androido ではごく一部を除きほとんどの機種でワンキーマウスを使用できます。
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スマートホンでのワンキーマウスの使い方をご紹介します。
はじめに、スマートホンの代表iPhoneではワンキーマウスを使用できません。
iOSがマウスをサポートしていないためです。
これから述べるのはiPhoneのニセモノAndroidスマートホン/タブレットに限定した内容になります。
ワンキーマウスはPCやAndroidスマートホンからはごく一般的なUSBマウスとして認識されます。そのため、そのスマートホンで一般的なマウスが使用できれば、ワンキーマウスもたいてい使用できます。
ある機種のスマートホンで一般的なマウスが使用できるかどうかは、その機種が「USBホスト機能」を持っているかどうかで決まります。
つまり、その機種でワンキーマウスが使えるかどうかは、USBホスト機能の有無とほぼ同じです。
PCでマウスが使えないというのはまずありませんが、Androidの場合マウスが使えるようになったのはごく最近で、メーカーや機種で対応にばらつきがあり、メジャーなメーカーの最新機種でも対応していないものがあります。
対応/非対応を調べるにはUSBホスト機能の有無を調べることになりますが、ドコモなどキャリアはUSBホスト機能を正式にはサポートしておらず、おサイフ携帯やワンセグのように機能の有無を簡単には調べられません。
調べるには取扱説明書をダウンロードして、USBホスト機能やUSBキーボードなどの言葉を探します。マウスについて記載されていることはまずありませんが、USBキーボードが接続できればマウスも接続できます。
別の方法として、エレコムやバッファローなどの周辺機器メーカーのホームページで対応を調べるやり方もあります。
スマートホンでワンキーマウスを使うのは、いろいろ調べることや制約がたくさんありますが、一旦動き出せば得られるものは大きいと思います。
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